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岩波文庫 緑228-1

安岡章太郎短篇集

著:持田 叙子

紙版

内容紹介

安岡章太郎(1920—2013)は、1950年代に登場した戦後文学を代表する作家。短篇小説の名手として知られる。戦時下での青春の挫折、軍隊での体験、敗戦直後の占領下、戦後の日常生活… ユーモアとペーソスに溢れた繊細な文章で、人の心の襞を描き出した。新しい時代の到来を告げた清新なデビュー作「ガラスの靴」から円熟期の作品まで14篇を収録。

目次

ガラスの靴



家庭
 
体温計

マルタの嘆き

故郷

サアカスの馬

職業の秘密

老人

野の声

走れトマホーク

父の日記

放屁抄

猶予時代の歌

 解説(持田叙子)

 安岡章太郎略年譜

ISBN:9784003122815
出版社:岩波書店
ページ数:338ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2023年02月
発売日:2023年02月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ