著者略歴
著:浅野 史郎
浅野史郎(あさの・しろう)
1948年生まれ.宮城県仙台市出身.慶應義塾大学総合政策学部教授.1970年,東京大学法学部卒業後,厚生省入省.社会局老人福祉課長補佐,在米日本大使館一等書記官,年金局企画課長補佐を経て,北海道庁福祉課長.厚生省児童家庭局障害福祉課長,生活衛生局企画課長などを歴任して23年7カ月務めた厚生省を退職.1993年宮城県知事選挙に出馬,当選.2005年11月に任期終了にて勇退するまで,3期12年間,宮城県知事を務める.2006年4月より現職.著書に『豊かな福祉社会への助走』(パート1・2,ぶどう社),『誰のための福祉か――走りながら考えた』(岩波同時代ライブラリー),『疾走12年 アサノ知事の改革白書』(岩波書店)などがある.