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リンドグレーン・コレクション

やかまし村はいつもにぎやか

著:アストリッド・リンドグレーン
絵:イングリッド・ヴァン・ニイマン
訳:石井 登志子

紙版

内容紹介

9歳になったリーサ。からかってばかりの男の子たちには負けません。つばとばし競争、赤ちゃんのお世話、湖のほとりでのキャンプ。おなじみ元気な6人組にかかれば、どんなことでも大ぼうけんに!自然いっぱいのやかまし村に、みんなのわらい声がこだまします。「やかまし村」シリーズ第3弾、とびきりゆかいな完結編。

目次

1 やかまし村はいつだってたのしい
2 あたしの子ヒツジ、ポントゥス
3 ポントゥス、学校へいく
4 学校からの帰り道
5 ウッレの歯は、ぐらぐら
6 なにをしてるのか自分でもわからない、アンナとあたし
7 賢者の箱
8 オーロックスをつかまえるラッセ
9 やかまし村の夏至まつり
10 サクランボ会社
11 アンナとあたしは保育士さんになるつもり……かな?
12 ザリガニとり

訳者あとがき

著者略歴

著:アストリッド・リンドグレーン
アストリッド・リンドグレーン(Astrid Lindgren 1907-2002)
スウェーデンのスモーランド地方生まれ。1945年に刊行された『長くつ下のピッピ』で子どもたちの心をつかむ。その後、児童書の編集者を続けながら数多くの作品を生み出した。その作品は全世界100か国以上で読み継がれている。没後、スウェーデン政府はその功績を記念して、「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を設立。2005年には、原稿や書簡類がユネスコの「世界の記憶」に登録された。
訳:石井 登志子
石井登志子(いしい としこ)
同志社大学卒業。『おもしろ荘の子どもたち』「エーミル」シリーズ(岩波書店)、『決定版 長くつ下のピッピの本』(徳間書店)などのリンドグレーン作品や、ベスコフの絵本『おひさまのたまご』(徳間書店)、『おりこうなアニカ』(福音館書店)などの翻訳を数多く手がける。他にも『愛蔵版 アルバムアストリッド・リンドグレーン』『リンドグレーンと少女サラ 秘密の往復書簡』『暴力は絶対だめ!』『リンドグレーンの戦争日記 1939-1945』(以上、岩波書店)などがある。

ISBN:9784001157369
出版社:岩波書店
判型:4-6
ページ数:198ページ
定価:1650円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB