希望とは何か
オプティミズムぬきで語る
著:テリー・イーグルトン
訳:大橋 洋一
紙版
内容紹介
オプティミズムでもなく、社会の進歩を信じきるのでもなく、絶望の果ての、荒廃のあとに残される希望から考える。シェイクスピア、キルケゴール、トマス・アクィナス、ヴィトゲンシュタイン、カント、ベンヤミン、エルンスト・ブロッホらのテクストを読み解きながら、『文学とは何か』の著者が語る、逆説としての希望論。
目次
はじめに
凡例
第一章 オプティミズムの陳腐さ
第二章 希望とは何か
第三章 希望の哲学者
第四章 希望なき時の希望
訳者あとがき
原注
訳注
索引
ISBN:9784000615228
。出版社:岩波書店
。判型:4-6
。ページ数:310ページ
。定価:3000円(本体)
。発行年月日:2022年03月
。発売日:2022年03月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX。