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岩波現代全書

学童集団疎開

受入れ地域から考える

著:一條 三子

紙版

内容紹介

埼玉県高校郷土部の調査を契機に、地域全体が戦時体制に巻き込まれる状況を明らかにした、新たな観点からの学童疎開史。

著者略歴

著:一條 三子
一條三子(いちじょう みつこ)
1955年生まれ.千葉大学人文学部人文学科史学専攻卒.1984年から2016年までの32年間,埼玉県公立高校で教鞭をとる.うち2校で郷土史研究部の顧問として生徒とともに地域の埋もれた歴史の発掘に努めた.また,小川町など埼玉県比企地域の自治体史編纂事業に加わり,おもに戦時期を担当.在職中の2009年に明治大学文学部で,論文「アジア太平洋戦争における地域社会戦時体制の展開」により博士(史学)学位取得.現在,放送大学埼玉学習センター非常勤講師.

ISBN:9784000292085
出版社:岩波書店
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年10月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNB