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沢木耕太郎セッションズ〈訊いて,聴く〉Ⅳ

星をつなぐために

著:沢木 耕太郎

紙版

内容紹介

「かく」とは天上の星をつないで星座を描くことなのか? フィクションとノンフィクションをめぐるスリリングな10のセッション。書き下ろしエッセイ「「かく」ということ」も収録。【柳田邦男、篠田一士、猪瀬直樹 、辻井喬、村山由佳 、瀬戸内寂聴、角幡唯介、後藤正治、梯久美子】

目次

耳を澄ます   沢木耕太郎


沢木耕太郎 セッションズ Ⅳ

ノンフィクションの可能性—————柳田邦男
事実と無名性—————篠田一士
アマチュア往来—————猪瀬直樹
書くことが生きることになるとき—————柳田邦男
フィクションとノンフィクションの分水嶺—————辻井 喬
砂の声、水の音—————村山由佳
それを信じて—————瀬戸内寂聴
歩き、読み、書く——ノンフィクションの地平—————角幡唯介
鋭角と鈍角—————後藤正治
奪っても、なお—————梯久美子


「かく」ということ   沢木耕太郎

著者略歴

著:沢木 耕太郎
沢木耕太郎(さわき こうたろう)
1947年東京に生まれる。横浜国立大学卒業後、ルポライターとして出発。79年に『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。ノンフィクションの新たなジャンルを切りひらく。『深夜特急』は幅広い世代に影響を与え、いまもロングセラーとして読み継がれている。2006年には『凍』で講談社ノンフィクション賞、14年には『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞。当代きってのインタヴュアー。また長年、映画評を書き、『世界は「使われなかった人生」であふれてる』などにおさめる。『血の味』『春に散る』など小説も執筆。「沢木耕太郎ノンフィクション」シリーズ(全9巻)も刊行。

ISBN:9784000280808
出版社:岩波書店
判型:4-6
ページ数:326ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ