著者略歴
著:神崎 宣武
神崎宣武(かんざき のりたけ)
1944年岡山県生まれ.民俗学者.宮本常一の薫陶を受ける.旅の文化研究所所長.故郷の美星町(現井原町)では家業の神主をつとめる.著書に『吉備高原の神と人――村里の祭礼風土記』(中公新書,1983年),『包丁人英造の修業時代』(河出書房新社,1988年),『盛り場の民俗史』(岩波新書,1993年),『「うつわ」を食らう――日本人と食事の文化』(日本放送出版協会,1996年),『おみやげ――贈答と旅の日本文化』(青弓社,1997年),『江戸の旅文化』(岩波新書,2004年),『酒の日本文化――知っておきたいお酒の話』(角川ソフィア文庫,2006年),『しきたりの日本文化』(角川ソフィア文庫,2008年),『江戸に学ぶ「おとな」の粋』(角川ソフィア文庫,2008年),『三三九度 盃事の民俗誌』(岩波現代文庫,2008年)『道楽三昧――遊びつづけて八十年』(小沢昭一との共著,岩波新書,2009年)など.