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唐代の人は漢詩をどう詠んだか

中国音韻学への誘い

著:大島 正二

紙版

内容紹介

古代音復元の方法をていねいに説き明かす

目次

話のまえに第1話 漢詩と韻——音韻学への第一歩 I はじめに II 漢詩と韻のはなし III 古代中国語の音韻第2話 古代中国の音韻学——韻書と韻図をめぐって I 中国の言語研究 II のはなし——中国で生まれた表音法 III のはなし——高低アクセント IV 韻書のはなし——韻引き字典 V 韻図——現代的な音節表第3話 古代音の実相に迫る——清朝の古代音研究 I 古代音の復元にむかって II 古音研究の夜明け III 古音研究の開花 IV 中古音の探究第4話 古代音を復元する——杜牧「江南春」を唐代音で読む I 近代的な古代音研究への旅立ち II の復元の方法注あとがき付録李白「秋浦歌」/李商隠「楽遊原」/張継「楓橋夜泊」/王翰「涼州詞」/参「碩中作」/白居易「対酒」/柳宗元「江雪」/杜甫「春望」/李白「子夜呉歌」/孟浩然「春暁」索引

ISBN:9784000241458
出版社:岩波書店
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2009年06月
発売日:2009年06月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CFH
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:2GDC