内容紹介
滑稽な化け物に着目し、草双紙研究を重ねてきた著者の論考を修正。江戸文化が生んだ「創作された化け物増」の徳徴と変遷を鮮明にする
著者略歴
著:アダム・カバット
アダム・カバット(Adam Kabat)
1954年アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれ.1979年来日.東京大学大学院比較文学比較文化専攻課程修了.武蔵大学教授.日本近世文学を専攻,独自の視点で江戸の妖怪・化物を研究.
主な著書に『江戸の化物草双紙の人気者たち』(岩波書店),『江戸滑稽化物尽くし』(講談社学術文庫),『ももんがあ対見越入道――江戸の化物たち』(講談社),『妖怪草紙――くずし字入門』(柏書房),『大江戸化物図譜』(小学館文庫),『江戸の可愛らしい化物たち』(祥伝社新書)など.校注・編著書に『江戸化物草紙』(角川ソフィア文庫),『大江戸化物細見』(小学館).
ISBN:9784000222990
。出版社:岩波書店
。判型:A5
。ページ数:352ページ
。定価:7500円(本体)
。発行年月日:2017年02月
。発売日:2017年02月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。