民族とナショナリズム
著:アーネスト・ゲルナー
監訳:加藤 節
紙版
内容紹介
英国哲学界の巨人によるナショナリズム論
目次
謝辞
凡例
第一章 定 義
国家と民族
民 族
第二章 農耕社会における文化
農耕 - 識字政治体における権力と文化
文 化
農耕社会における国家
農耕社会の支配者の種類
第三章 産業社会
永続的成長の社会
社会遺伝学
普遍的高文化の時代
第四章 ナショナリズムの時代への移行
ナショナリズムの弱さについてのノート
野生文化と園芸文化
第五章 民族とは何か
真のナショナリズムの歩みは決して順調ではなかった
第六章 産業社会における社会的エントロピーと平等
エントロピーへの障害
亀裂と障壁
様々な焦点
第七章 ナショナリズムの類型
ナショナリズムの体験の多様性
ディアスポラ・ナショナリズム
第八章 ナショナリズムの将来
産業文化──一か多か
第九章 ナショナリズムとイデオロギー
誰がニュルンベルクの側に立つのか
一つの民族、一つの国家
第十章 結 論
何が語られていないのか
要 約
注
参考文献
訳者あとがき