出版社を探す

ソフトウェアテストのセオリー

著:小川秀人
著:佐藤陽春
著:森拓郎

電子版

内容紹介

ソフトウェアテストは、テスターや品質保証部門だけの仕事ではありません。単に不具合を見つけ出す以上の役割があるのです。本書は、そのような「ソフトウェアテストの広い役割を知ってほしい」と思って執筆しました。

 主な読者には、「開発経験は多少あるものの、テストについてはこれから」、あるいは「改めて知識を整理したい」というエンジニアの方々を想定。基本的な概念を体系的に示しつつ、新しいトピックスも含めることで、ソフトウェアテストの全体感を一冊で俯瞰できるようにしました。また、多くの先人たちの知見を紹介する一方、筆者たちが業務で行っている工夫を加え、読者が実践的な技法まで修得できるよう最大限努めました。

本書の執筆陣は、幅広い事業領域を持つ企業で、各々が複数の製品ドメインに携わってきた研究者や技術者です。社内外でテスト技術の普及活動にも携わってきました。それぞれが得意とするネタを持ち寄って、できる限り広範に、実践的な内容を盛り込みました。 (本書「まえがき」より抜粋して編集)

目次

序 章 ソフトウェアをテストするとは?



■第I部 テストってなに?

第1章 ソフトウェアテストの概要

第2章 ソフトウェアテストのプロセス



■第II部 テストしてみよう!

第3章 テスト設計のセオリー

第4章 要求や仕様に基づくテスト技法

第5章 プログラムコードに基づくテスト技法

第6章 人が持つ情報に基づくテスト技法

第7章 テスト実装と実行のセオリー

第8章 テスト環境のセオリー



■第III部 テストをもっとうまくやろう!

第9章 テスト計画のセオリー

第10章 テスト管理のセオリー

第11章 自動テストのセオリー



■第IV部 より深く理解しよう!

第12章 ソフトウェアを動かさないテスト

第13章 いろいろなテスト技法

第14章 テストプロセスの改善

JP-eコード:92474000000000000130
出版社:リックテレコム
コンテンツ公開日:2023年05月03日