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池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

著:池上彰
著:岩崎博史
著:田口英樹

オーディオブック

内容紹介

2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した、大隅良典氏との特別対談を収録!生物の基礎から、ノーベル賞受賞の「オートファジー」の仕組み、遺伝子からゲノムまで、生命科学のすべてがこの1冊でわかります。池上さんが質問し、最先端の研究をしている東工大の教授が解説することで、これまでになくわかりやすい「生物の教科書」が誕生しました。【目次】●第1章 「生きているって、どういうことですか」(高校の教科書はなぜ変わったのですか生命科学とはどんな学問ですか ほか) ●第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」(代謝とは何ですかタンパク質は何をしているのですか ほか) ●第3章 「死ぬって、どういうことですか」(細胞はいつも増え続けているのですか細胞がいつもリニューアルしているって本当ですか ほか) ●第4章 「地球が多様な生命であふれているのはなぜですか」(地球上にこんなに多くの種類の生物がいるのはなぜですか両親のゲノムから子どもの特徴は予測できますか ほか) 【特別対談】 「どうして今、生命科学を学ぶのですか」ここでは池上さんが、東京工業大学の大隅良典 栄誉教授から、生命科学の楽しさ、生命科学を学ぶコツを引き出します。この本の中でも、タンパク質のリサイクル、細胞のリニューアルについてご解説いただき、『オートファジー』の研究でノーベル医学・生理学賞受賞者である大隅教授は、どのようにして生命科学を学んできたのでしょうか。===================大隅良典(おおすみ よしのり)1945年福岡県生まれ。東京工業大学栄誉教授。ノーベル医学・生理学賞受賞者。所属は科学技術創生研究院。東京大学理学系研究科博士課程修了。ロックフェラー大学、東京大学、基礎生物学研究所などを経て現職。細胞が内部のタンパク質を分解して再利用するオートファジー(自食作用)のしくみと意義を分子レベルで解明。日本学士院賞、朝日賞、ガードナー国際賞、文化功労者、京都賞、国際生物学賞など、数々の賞を受賞している。===================●東工大で生命科学が必修科目になったのはどうしてですか●高校までの生物の教科書はどうしてわかりにくいのですか●「生物は暗記科目」というイメージがあるのはなぜですか●生命科学はこれからの社会に必要ですか●生命科学の教科書はどんなふうにしたいですか●生命科学はどこから勉強すればよいですか

JP-eコード:90357800000000240120
出版社:朝日新聞出版(制作:オトバンク)
コンテンツ公開日:2018年07月18日