出版社を探す

未成年期に父母の離婚を経験した子どもの養育に関する全国実態調査とその分析

編:日本加除出版

電子版

内容紹介

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

2021年7月に発刊した書籍の電子書籍版です。

子どもは父母の離婚をどう受け止めていたのか?
面会交流の実施と養育費支払いの実態は?
離婚当時の子どもが考えていたニーズは?
2000人のアンケート調査による客観的なデータ・統計値とその結果に基づいた分析を収録

●未成年期に父母の離婚・別居を経験した20代から30代の2000名(面会交流経験:有1000名/無1000名)を対象にアンケート調査を実施。
●分野の異なる4名の研究協力者による、アンケート調査を踏まえた論稿を収録。
<研究協力者>
棚村 政行 早稲田大学法学学術院教授
青木  聡 大正大学臨床心理学科教授
友田 明美 福井大学子どものこころの発達研究センター教授
山口慎太郎 東京大学経済学研究科教授

●子の養育の在り方に関する実証的調査アンケートの概要(棚村政行)
 はじめに
 1 調査の対象・属性等
 2 離婚・別居後の同居者やその関係性
 3 離婚・別居前の父母の様子
 4 離婚・別居時の話合いの有無や原因等
 5 離婚・別居前の親子関係等
 6 離婚・別居時の父母からの説明等
 7 離婚・別居にいたるまでの子どもの行動・対応・体験等
 8 離婚・別居により感じたこと等
 9 父母の対立時に頼れた存在・父母の問題解決力
 10 離婚・別居による影響
 11 生活費・養育費の支払いと面会交流等
 12 面会交流の取決め・内容・継続等
 13 面会交流の様子・交流がうまくいかなかった理由等
 14 必要な支援等

●離婚後の子の養育の在り方に関する調査研究―「母同居群」「父同居群」別にみる「別居親との交流の有無」と諸変数の連関(青木聡)

●離婚後の子の養育の在り方に関する実証的調査研究―養育費・面会交流・適応などの観点から(友田明美)

●別居親との交流の有無と離婚後の子供の生活状況(山口慎太郎)

●質問項目一覧:離婚後の子の養育の在り方に関する実態調査
■スクリーニング調査(SC1~SC3)
■基礎情報(Q1~Q8)
■離婚・離別前の父母の関係について(Q9~Q11)
■離婚・別居前の親子・家族関係について(Q12~Q14)
■父母の離婚・別居時の状況について(Q15~Q22)
■父母の離婚・別居後の影響、交流など(Q23~Q35)
■あなたから見た離婚、別居後の子育ての在り方について(Q36~Q40) 

●アンケートフロー図

JP-eコード:81780000000000000254
出版社:日本加除出版
コンテンツ公開日:2021年09月17日