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「陽」 HARU Light&Letters:3.11 見ようとすれば、見えるものたち。

著:横川 謙司
写真:平林 克己

電子版

内容紹介

「なにもできない。でも、力になりたい。誰もがそう思った3.11から10年。」

震災直後から撮りためられた写真と、
これからの世界を透徹して見据えるための言葉でおくる、
気づきのための道標。

2011年3月11日、東日本大震災から10年の時が経ちました。
日本中が一丸となって復興に向かった被災直後。
それから月日が経ったいま、その後は順調でしょうか、停滞しているでしょうか。
見過ごしてはいけないことを、見過ごしてしまってはいないでしょうか。
またその間にも、熊本地震や豪雨、台風、さらに新型コロナウィルスと、絶え間なく巨大な災厄が降りかかりました。
未だに出口の見えない困難をたくさん抱えたこの10年間から、私たちは何を学び、何を生かすことができるでしょうか。
大きすぎる出来事を前にしても、諦めずに目を凝らして見れば、見えてくるものがあるはずです。
3.11から。現代社会から。見ようとすれば、見えるものたち。

・寄稿:玄侑宗久(作家・臨済宗福聚寺住職)

JP-eコード:79422506000000000000
出版社:草思社
コンテンツ公開日:2021年04月27日