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賀茂川コミュニケーション塾ービブリオバトルから人工知能まで

著:谷口 忠大

電子版

内容紹介

ビブリオバトルの考案者にして、人工知能の研究者が、

既存の学問枠組みにとらわれずに、コミュニケーション

の新しい視点を伝授する。

教授と高校生の対話によるライトノベル形式の入門書。



この夏、僕は向き合った。

高校生からの「コミュニケーション」についてのあらゆる質問に。

彼女たちと語り合った日々を忘れない。

ビブリオバトルって何?コミュニケーションするロボットは創れる?

会議で意見を出してもらうには?太陽光発電とコミュニケーション?



物語の舞台は、京都・賀茂川のほとり喫茶店エトランゼ。

喫茶店で本の執筆をする教授のところに、

近くの高校の女子高校生たちが訪れ、

学校での悩みから人工知能の未来まで

コミュニケーションについてのあらゆる質問をして、教授が答える。

喫茶店はまるで私塾のようで、

教授と高校生たちがコミュニケーションについて語り合う。



――はじめにより

コミュニケーションの概念をより明晰に理解したい、

そして、僕たちのコミュニケーションをよりよく、

より豊かなものにしたい。それはきっと、僕たち自身が

どういう存在であるのかを知ることにつながり、また、

僕たちの社会をよりよくすることにつながるのだから。

JP-eコード:79071737000000000018
出版社:世界思想社
コンテンツ公開日:2019年12月27日