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イースト新書Q

私の鉄道人生“半世紀”

著:須田寛

電子版

内容紹介

国鉄からJRへ……波瀾の人生 駅員、車掌、国鉄旅客局課長などを歴任したリーダーが見てきたものとは。 鉄道ファンだったことから、国鉄に入社し、静岡駅の駅員や、御殿場線の本務車掌も経験。その後は本社の旅客局長や地方の鉄道管理局長として、特急車両の回送を活用した「ホームライナー」や、列車(汽車)が1時間に1本だった地方都市で電車を15~20分おきに運行するなど、現在も続く様々なアイデアを実現したことで知られる須田寛氏。国鉄の分割民営化後はJR東海のトップとして鉄道の発展に努めてきた著者が語る、国鉄・JRの65年。

目次

はじめに 半世紀余の私の鉄道人生で得た教訓 序章 「鉄道人」の仕事とは何だろうか 「鉄道ファン」が鉄道を仕事にするには 第1章 鉄道の現場の仕事から 国鉄入社まで、現場(見習い)の日々 第2章 地方での非現業職員の仕事から 静岡鉄道管理局見習い、四国支社勤務時代 第3章 難題に向き合う仕事から 経済企画庁出向、本社勤務時代――運賃改定を中心に 第4章 地方組織での仕事から 名古屋鉄道管理局勤務時代 第5章 お客さまと向き合う仕事から 国鉄本社旅客局時代 第6章 難局に立ち向かう仕事から 国鉄理事時代――スト対策、分割民営化 第7章 新生鉄道会社「JR」での仕事から JR東海社長、会長時代 終章 「鉄道系社会人」として生き続けるなかで JR東海相談役時代――観光の推進、鉄道友の会での活動 おわりに 新しい鉄道の将来へのメッセージ

JP-eコード:78168056000019000043
出版社:イースト・プレス
コンテンツ公開日:2019年04月11日