生きていくうえで、かけがえのないこと
著:若松英輔
電子版
内容紹介
ふれる、聞く、愛する、憎む……
悲しみの先に広がる
25の風景
『悲しみの秘儀』に続き魂の思想家が贈るエッセイ集!
生きていればときに闇の中を歩かなくてはならないことがある。そうしたとき、私たちは、内なる言葉を、ともしびにしながら歩くことができる。言葉など、と思ってはもったいない。たった一つの言葉にも闇にある人を光へと導く力が宿っている。
(「祈る」より)
25の「生きていくうえで、かけがえのないこと」
眠る 食べる 出す 休む 書く
ふれる 悲しむ 喜ぶ 嘆く 老いる
読む 見る 聞く ときめく 忘れる
働く 癒す 愛する 耐える 念ずる
待つ 憎む 見つめる 壊す 祈る
JP-eコード:75050000000000000061
。出版社:亜紀書房
。コンテンツ公開日:2021年03月26日。