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戦後日本、中野重治という良心

著:竹内栄美子

電子版

内容紹介

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中野重治が亡くなって三十年が過ぎた。「中野が生きていたら、何と言っただろう」さまざまな出来事が起きるたびに、多くの人がそう思う。戦後も六十年以上を経過し、戦後民主主義も反戦平和も大きな変質を余儀なくされている現在、改めて中野の声に耳をかたむけたい。中野重治は戦後の日本をどのように生きたか。その作品をたどることにより、戦後日本を問い直す。

JP-eコード:58285490000000000000
出版社:平凡社
コンテンツ公開日:2020年04月30日