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2034年 デジタル社会の地図

著:TIS株式会社ビジネスイノベーションユニット

電子版

内容紹介

「2034年」とは、いまからちょうど10年後の未来。
近すぎず遠すぎない「現実的な未来」を想定し、地に足を着けつつ、
夢や構想の実現に向けて解決策を一緒に考えたい――
TIS株式会社ビジネスイノベーションユニットが先端テクノロジーに関する多様な知見や実例をベースに、
10年後のデジタル社会を大胆に予測する。

労働力人口が減少し、デジタルスキルが必須の社会となった現代。
ITにより、企業も個人も最適化されたサービスを受けることができ、
持続可能な社会の実現に貢献することが可能になってきた。
そして近未来、スマートフォンを使う感覚で、AIやロボットをオフィスや家で、
誰もが活用できるようになるだろう。

こうした人類の進化の局面において、私たちはテクノロジーとどう共存していけばいいのか。
未来に適応した人材活用、技術革新、社会変容、未来デザイン、
そして企業がビジネスチャンスをつかむためのビジョンを提示する。

目次

第1章 「人の未来」を予測する
1 社会の中核を担う「人材」が大きく変化する
2 DX推進のために「企業としての人材の受け入れ」
3 企業が推進していきたい「未来の働き方」
4 これだけは知ってほしい「未来に向けた人材育成」
<コラム>「2025年の崖」の前に、「組織の壁」を超える
――必要なのはアントレプレナーシップのある社内人材

第2章「技術の未来」を予測する
1 加速する技術革新が、社会に与えるインパクト
2 汎用AIと共生する未来
3 各企業におけるデータ分析・AIの未来
<コラム>技術のキャッチアップにより、業務を見直す

第3章「社会の未来」を予測する
1 ITを活用した「カーボン・ニュートラル」への挑戦
2 ロボットと共生する近未来社会
3 備えておきたい「AIやデータのガバナンス」
<コラム>活発なコミュニケーションで風通しのよい会社に変化する

第4章「企業の未来」を予測する
1 新規事業を生み出す取り組みに必要なこと
2 新規事業開発事例から何を学ぶか
3 未来のデザイン
4 顧客接点の未来
5 企業価値向上のためのプロジェクトマネジメント
<コラム>成長する企業は、できることから考える――
予測が難しい未来へのアプローチ「Effectuation」

JP-eコード:4929623001001100000H
出版社:東洋経済新報社
コンテンツ公開日:2024年04月03日