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2040年の新世界

著:ホッド・リプソン
著:メルバ・カーマン
著:斉藤隆央

電子版

内容紹介

この機械、人類の敵か、味方か? ビジネスや雇用はどう変わるのか? 単なる3Dプリンタの解説にはとどまらない。 プラットフォームとしての3Dプリンティング技術が これからどのようなイノベーションを巻き起こすのかを描いていきます。 かつての蒸気機関や自動車、パーソナル・コンピュータのように、 経済社会をどのように変えていくのかを展望します。 たとえば、次のような論点をカバーしています。 ・3Dプリンタは既存の大量生産をどう変えるか? ・3Dプリンタは人類の雇用を奪うのか、創るのか? ・3次元の優れたデザインソフトができたとき、何が起きるのか? ・軟骨や心臓弁、腎臓のような「究極のカスタマイズ臓器」を創れるか?  それを創れるようになったら医療はどう変わるのか? ・加工食品ならぬ、合成プリント食品ができるようになったら、  食卓に何が起きるか? ・小学校、中学校、高校に3Dプリンタが来たら、教室はどう変わるか? ・3Dプリンタは地球温暖化問題にどう貢献するのか? ・武器や違法ドラッグが3Dプリントできたら、社会はどうなるのか? もちろん、3Dプリンタでこんなものがつくれる、という刺激的な話題もカバー。 大人のオモチャを自宅でつくれるようになったら、 3Dプリンタは爆発的に普及するかもしれない、と著者たちも 言っています(アダルト動画でインターネット時代が花開いたように!? )。 フリー革命、メイカームーブメントの先に何があるのか? 世界変化の大きなトレンドを感じさせる一冊です。

JP-eコード:49200000000000000989
出版社:東洋経済新報社
コンテンツ公開日:2014年12月19日
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