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居酒屋の魚類学

著:高田浩二
絵:大隅洋子

電子版

内容紹介

朝日新聞西部本社に連載された「居酒屋の魚類学」を再録。居酒屋の料理に出てくる様々な水産生物(魚・イカ・タコ・カニ・貝など)を著者の美味しい経験と生物学的知見で語る。居酒屋に必携のおもしろ魚類学。

目次

ぷちぷち卵のないオスはどこへ  シシャモ
「メンタイコ」は何語かご存じ?  スケトウダラ
栄養豊富 サプリメントな気分  サンマ
煮付けを食べる時、探してみて  マダイ
技術の進歩 刺し身もおいしく  マサバ
この色素、健康にとても効果的  サケ
ギザギザ突起で見分けは簡単  マアジ
貴重で手間がかかり高価な卵  ボラ
お値段も体もビッグな「横綱」  クエ
スルリと横へ裂ける秘密は…  スルメイカ
オレのどこを食べるか分かる?  ウニ
沖縄名物「アバサー汁」いかが  ハリセンボン
コワ~いお顔はダテじゃない  オニオコゼ
聖夜にぴったり 刺し身も絶品  ヒイラギ
「今年は僕の年」なぜでしょう?  イサキ
養殖物も無毒とは限りません  トラフグ
固い殻ゆえ口数少なく  カキ
私の名、武士喜んだり嫌ったり  コノシロ
鍋場所「東の横綱」味な七つ道具  アンコウ
一時は激減…秋田名物が復活  ハタハタ
私って本当は××なんですけど  タラバガニ
カラを割っても驚かないでね  アカガイ
違いを見分けるのは簡単よ  シロウオ
求愛するなら僕を手本にしてね  コウイカ
食べすぎたらお尻が光る?  ホタルイカ
居候のカニは食べても大丈夫  アサリ
おいしくなるための変身よ  ワカメ
白身で上品だけど実は危険よ  サワラ
空飛ぶ僕の旬は初夏? 正月?  トビウオ
ゴールドな私と出会ったかな  シイラ
たたきでも「肩たたき」はいや  カツオ
味もピカイチの鹿児島名物  キビナゴ
天然と養殖の違いは脂肪分  アユ
丈夫な歯と洗いや作りも自慢  イシダイ
骨抜いて介護食や学校給食に  タチウオ
白身でさっぱりした味に人気  シロギス
「傷だらけ」じゃない私の人生  スズキ
天ぷら、素焼きでさっぱりと  マアナゴ
名前は痛々しいが庶民の味方  カワハギ
京都料理に欠かせぬ夏の味  ハモ
大人気のかば焼きに危機迫る  ウナギ
食べ過ぎてトロにならないで  クロマグロ
墨料理は不向きでも隠れ上手  マダコ
塩ゆでや蒸しに人気の泳ぎ上手  ガザミ
ずんぐりだけど刺し身は絶品  カンパチ
庶民の味方はヘルシー度満点  マイワシ
サメよりこわい仲間もいるよ  カマス
高価だけどうまみはたっぷり  クルマエビ
自慢の縁側はコラーゲン豊富  ヒラメ
有名魚にした延岡に“先見の明”  アオメエソ
ほか

JP-eコード:48601886JAAA01MBJE3X
出版社:東海大学出版部
コンテンツ公開日:2018年01月29日
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