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「不自由」論 ――「何でも自己決定」の限界

著:仲正昌樹

電子版

内容紹介

グローバル化の進展につれて「自己決定」が求められる時代。その背景には、人間は「自由な主体」であるという考え方がある。しかし「自由な主体」同士の合意によって社会がつくられるという西欧近代の考えは、ほころび始めてきている。「自由な主体」という人間観は、どう形成されたのか? 近代社会の前提を問い直す。

JP-eコード:480ch001865000000000
出版社:筑摩書房
コンテンツ公開日:2014年02月28日