姫君の世界史
エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国
著:小宮正安
電子版
内容紹介
『エリザベート』は毎年のように帝劇や宝塚歌劇で上演される人気の演目であり、いまなおウィーンの象徴的存在である。19世紀のオーストリア帝国を中心としたヨーロッパの政治社会や文化を背景に彼女の生涯をあらためて検証することで、単なる「悲劇の皇妃」にとどまらない人物像を浮き彫りにする。特に詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、同時代や後世に与えた影響を描き出してゆく。
JP-eコード:42221546000000000000
。出版社:創元社
。コンテンツ公開日:2023年08月11日。