出版社を探す

光文社新書

GHQは日本人の戦争観を変えたか~「ウォー・ギルト」をめぐる攻防~

著:賀茂道子

電子版

内容紹介

GHQによる日本占領期、民間情報教育局(CIE)は「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。評論家の江藤淳はこれを「日本人に戦争の罪悪感を植え付けるための政策」と位置づけ、保守論壇では「洗脳」言説が支持を広げていったが、学術的な根拠に基づくものではない。この政策はどのように計画・実施され、日本人はどう受け止めたのか。複数の資料を通じて、日米双方の思惑と変化を明らかにする。

JP-eコード:33404613000000012458
出版社:光文社
コンテンツ公開日:2022年06月14日