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プログラミング言語C 第2版

著:ブライアン・カーニハン
著:デニス・リッチー
著:石田晴久

電子版

内容紹介

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本書は、アメリカの標準規格として1988年末に提出されたC言語のANSI規格にもとづいて第1版を全面的に書き直した新版である。ごく常識的に言えば、C言語はリッチー博士がベル研で1973年に開発して以来、多くのプログラマに使われているから、その仕様変更はちょっと不可能ということになるが、アメリカはあえて、そのCの仕様変更・機能拡張をやってのけた。これでCが近代的なプログラミング言語としてよみがえったのだからすばらしい。
本書の付録Cの要約でもわかる通り、ANSI規格による変更(機能拡張)はそう大幅なものではないが、重要な改良点を多く含んでいる。Cによるプログラミングは、これまで自由度がありすぎて危険だとよくいわれてきたが、ANSIによって改良された結果、Cによるプログラミングの安全性は大いに向上した。これでCの寿命は一段と長くなり、Cは今後ますます広く使われることになるであろう。

目次

第2版日本語版へのまえがき
まえがき
訳者まえがき
第0章 はじめに
第1章 やさしい入門
 1.1 手始めに
 1.2 変数と算術式
 1.3 For文
 1.4 記号定数
第2章 データ型・演算子・式
 2.1 変数名
 2.2 データ型とサイズ
 2.3 定数
 2.4 宣言
第3章 制御の流れ
 3.1 文とブロック
 3.2 If-Else
 3.3 Else-If
 3.4 Switch
第4章 関数とプログラム構造
 4.1 関数についての基本事項
 4.2 非整数を返す関数
 4.3 外部変数
 4.4 通用範囲に関する規則
第5章 ポインタと配列
 5.1 ポインタとアドレス
 5.2 ポインタと関数引数
 5.3 ポインタと配列
 5.4 アドレス計算
第6章 構造体
 6.1 構造体についての基本事項
 6.2 構造体と関数
 6.3 構造体の配列
 6.4 構造体へのポインタ
第7章 入出力
 7.1 標準入出力
 7.2 書式付き出力――Printf
 7.3 可変引数リスト
 7.4 書式付き入力――Scanf
第8章 UNIXシステム・インタフェース
 8.1 ファイル記述子
 8.2 低水準入出力――ReadとWrite
 8.3 Open,Creat,Close,Unlink
 8.4 ランダム・アクセス――Lseek
など

JP-eコード:32002692JAAA01MBJE3X
出版社:共立出版
コンテンツ公開日:2020年02月14日
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