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未来ビジネス図解 これからのNFT

著:森川夢佑斗

電子版

内容紹介

〈電子書籍版に関する注意事項〉
本書は固定レイアウト型の電子書籍です。

【誤解を生みやすいNFT。未来の可能性を今こそ正しく理解する!】

新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るい始めて以降、その影響で働き方をはじめとするそれまでのライフスタイルは、一気に上書きされました。デジタル空間で過ごす時間が急速に増え、デジタルな体験や物事にはアナログと同等の価値が見出されるようになり、さまざまな企業がデジタル空間の有効活用に着手していきました。こうした流れの中で注目されたのが「NFT」というデジタルアセットです。

多様なデジタルコンテンツを資産として扱うNFTは、それ以前に広く認知されていたビットコインなどの暗号資産を上回る勢いで、いまやデジタルアセットの代表格となっています。また、昨今注目されるメタバースやWeb3ともNFTは融和し、新たなビジネスモデルがいくつも生まれています。これからのデジタル社会を生きるビジネスパーソンにとって、NFTは知っておくべき重要キーワードと言えるでしょう。

本書は、NFT活用を検討している経営者から事業担当者はもちろんのこと、NFTに興味のあるクリエイター、デザイナー、エンジニアなどすべての方を対象としています。
NFTの活用について任されたものの何から手をつけたらいいのか途方にくれている方、NFTの概要についてはわかったものの具体的にビジネスにしていく方法を知りたい方、ビジネスを検討していくうえでの論点について全体像を掴みたい方にとって、最適な入門書となっています

〈本書の内容〉
■Prologue
新型コロナウイルスをきっかけに急拡大するデジタル空間 など
■Part.1 NFTとは何か
NFTの構造と仕組み/NFTという言葉の意味/NFTの4つの特徴/NFTに備わった2つの価値 など
■Part.2 NFTを支えるブロックチェーン
NFTの基幹をなすブロックチェーン/ブロックチェーンの仕組みと特徴/トランザクションと手数料 など
■Part.3 NFTビジネスの動向
NFTビジネスを検討するポイント/メタバースでのNFT/NFTを証明書として利用するユースケース/NFTを用いDXに取り組むさまざまな業界/NFTで変わるマーケティング など
■Part.4 NFTに触れてみよう!
マーケットプレイスとその分類/NFTを買ってみよう!/自分のNFTを発行してみよう
■Part.5 NFTをめぐるさまざまな論点 など
NFTの所有権/NFTと金融規制/NFTを扱う際の会計/NFTの取扱いにかかる税金は? など
■Epilogue
NFTの未来とは 貢献が可視化され豊かさを共有する社会に

〈著者プロフィール〉
森川 夢佑斗
1993年生まれ。京都大学法学部在学中にブロックチェーン技術と出会い、R&D事業を開始する。2017年12月に株式会社Gincoを創業、金融機関向けのデジタルアセット管理システムの開発・提供や金融/非金融を問わずブロックチェーン技術を軸としたDXおよびWeb3事業開発支援に取り組む。著書に『未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス』、『超入門ブロックチェーン』(エムディエヌコーポレーション)などがある。

JP-eコード:2952033711000000000M
出版社:エムディエヌコーポレーション
コンテンツ公開日:2022年10月03日