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Dockerコンテナ開発・環境構築の基本
著:市川豊
内容紹介
2017年から2018年にかけて、コンテナ型仮想化技術を実現するDockerやコンテナアプリケーション基盤を支える、Kubernetesを始めとするコンテナアプリケーション開発プラットフォームに関連するマネージドサービスが、クラウドプロバイダーやベンダー企業からリリースされています。それに伴い、従来のアプリケーション開発からコンテナアプリケーション開発へとシフトし始めています。 コンテナアプリケーション開発は、基盤や運用を含め一つのパラダイムシフトでもあり、従来のアプリケーション開発とは、さまざまな点において異なります。本書では、プリケーションエンジニア、インフラエンジニア、オペレーションエンジニアの方々を対象に、これまでのアプリケーション開発とコンテナアプリケーション開発の違い、コンテナアプリケーション開発に必要となるDocker、Kubernetesや自動化で必要となるCI/CD、コンテナアプリケーションの運用方法を基本から解説しています。
目次
表紙 商標 はじめに 本書を読み進めるにあたって 本書の表記 本書で使用した実行環境 第1章 コンテナの世界に飛び込む前に 1-1 コンテナアプリケーション開発が求められる時代 1-2 仮想化の仕組み 1-3 コンテナイメージと「Build/Ship/Run」 第2章 コンテナアプリケーション開発に必要なソフトウェア 2-1 Docker について 2-2 Docker 環境のセットアップ 第3章 コンテナアプリケーション開発のライフサイクル Build・Ship・Run 3-1 Build / イメージビルド 3-2 Ship / イメージレジストリ 3-3 Run / コンテナ実行 3-4 コンテナとコンテナイメージの一括削除 第4章 コンテナオーケストレーション 4-1 Kubernetes について 4-2 Kubernetes のアーキテクチャ 4-3 Kubernetes のリソース 4-4 Kubernetes 環境のセットアップ 第5章 Kubernetes でコンテナアプリケーションを動かすまで 5-1 kubectl コマンド 5-2 Kubernetes でアプリケーションを動かす 5-3 マニフェストの管理 第6章 ローカル開発の準備 6-1 ローカル開発環境 6-2 Skaffold を利用したローカル開発環境 第7章 コンテナアプリケーション開発における CI/CD 7-1 継続的インテグレーションと継続的デリバリー 7-2 CIOps と GitOps 7-3 CI/CD 環境の概要 7-4 CI 環境構築 7-5 CD 環境構築 7-6 GitOps の実行 付録 Docker コマンド/Helm コマンド/Dockerfile/Docker コマンド Helm コマンド Dockerfile 命令一覧 参考文献 おわりに/索引 著者プロフィール 奥付
JP-eコード:2950117311000000000Q
。出版社:インプレス
。コンテンツ公開日:2021年07月27日。