一生使えるシリーズ
一生使えるプレゼン上手の資料作成入門
著:岸啓介
内容紹介
「手戻りを少なくしたい」「図解を見やすくしたい」「ストーリーをもっとわかりやすくしたい」…。そんな人のために、「これさえ覚えておけばOK!」な資料作成の「最低限」の知識をビジュアルで解説! 本書では、IT企業で、各種資料のデザインや投資家向け決算資料、顧客向け提案資料、社内向け業務資料などの資料作成のアドバイスや、そのポイントをマニュアルにまとめる仕事を行っている著者が、実務で役立つ最低限のポイントに絞って解説。ビフォー→アフターの大きな作例を見ながら、上司や顧客から「即OK!」がもらえる説得力のある資料作りのコツを直感的に習得できます。作例は、ビジネスでの使用頻度が高いパワーポイントのスライドを使用し、日ごろ、著者に寄せられる質問や悩みをメインに、実務に即した内容の作例を豊富に掲載。資料作りに自信のない人でもすぐに仕事で役立てることができます。意外と教わる機会の少ない「ストーリー構成」や「言いたいことが伝わるスライド」の基本、「グラフ」「アイコン」「写真」「図解」などのビジュアル要素で説得力を高めるコツ、効率よく見た目を整えるテクニックまで、「これをやれば、説得力が出て、人に伝わりやすくなる!」というポイントを簡潔に紹介しています。巻末には、最低限覚えておけばいいアニメーションのコツや「プレスリリース」「サービスカタログ」「動画」などの実践作例集、資料作成で役立つ便利ツール紹介なども掲載。本書を読み終える頃には、あなたの資料も「一発OKの10箇条」に当てはまり、「即採用!」の資料に変身していることでしょう。【こんな人にオススメです】クライアントや上司からOKがもらえない/シンプルで効果的な資料が作れない/とりあえずグラフや図を入れただけ/イマイチ説得力が感じられない
目次
表紙 一発OKが出る資料の10箇条/はじめに もくじ INTRODUCTION 一発OKがもらえる資料とはどういうものか こんな資料を作っていませんか? やってはいけないプレゼン資料 すっきり改善! 相手に伝わるプレゼン資料 説得力のある資料はここが違う! 考えることはこれだけ! 資料作成の7つのステップ COLUMN 資料作りには、仕事で大切なことが詰まっている LESSON1 資料の「説得力」が高まる構成の基本 001 「ただのカタログ資料」はNG !「メッセージ」を明確に。 002 伝わる資料は「相手ファースト」。相手のメリットを提示しよう 003 それ、誰に見せる資料ですか? 相手に「刺さる」ストーリーのコツ 004 メッセージを補強する要素を盛り込んで判断しやすく 005 資料作成は下準備が命! いきなり資料を作り始めない 006 メモ帳を使ってスライド一覧を作るとラクチン 007 構成は「目次」「本編」「まとめ」の3パートでバッチリ 008 提案は「課題・解決法・結論」のワンセット 009 流れを止めてしまう情報は「補足」にまとめる COLUMN 「本編の資料は10枚まで」がオススメです LESSON2 言いたいことが伝わるスライドの基本 010 効率重視の「つぎはぎ資料」は3つの「あるある」に注意する 011 目次スライドを入れて資料の「全貌」を伝える 012 「まとめスライド」でメッセージの印象を残す 013 箇条書きの言葉は短すぎず、長すぎず 014 「それ、意味わかってますか?」カタカナ言葉は多用しない 015 「読み手を迷わせない」スライドタイトルを付ける 016 脱・ごちゃごちゃ資料! 「減らす」と「メリハリ」がカギ 017 レイアウトは「左から右」、「上から下へ」 018 覚えておこう! 伝えたいこと別レイアウト4パターン 019 キーメッセージやキーワードは「3回」繰り返す 020 「1スライド=1トピック」なら作業がスムーズ! 021 完成後に見直すべき2つのチェックポイント LESSON3 OKを引き出す! グラフとビジュアルの効果的な使い方 022 グラフは「数値の増減」をアピールする時だけ使う 023 余計な「目盛り」「数値」「単位」は極力カット 024 本題を目立たせ、参考情報は控えめに 025 グラフのメッセージは「色」と「添え書き」で強調 026 「矢印・凡例・吹き出し」でポジティブ感を強調する 027 ポジティブな数値の増減は棒グラフで「量」をアピール 028 複数の変化は折れ線グラフでスッキリ! 029 「やってはいけない」円グラフの使い方 030 積み上げ棒グラフは「ひと手間」かけて変化を見せる 031 データの「取り方」「見せ方」も腕の見せ所! 032 「縦軸の最小値」を変えてグラフの伸びを目立たせる 033 「上にメッセージ、下にグラフ」でネガティブ感を緩和 034 グラフはエクセルとパワポを行き来して編集しよう 035 「単位」「凡例」「見出し」は別パーツにして整える COLUMN 積み上げ棒グラフの合計値はエクセルと連動させる 036 見やすい表はシマシマ背景より白ベース 037 「構図」を覚えれば図解は簡単に作成できる 038 「言葉」と「色のイメージ」を一致させる 039 「同系色の濃淡+アクセント」で重要度を伝える 040 「色の濃淡」で情報に序列をつけよう 041 時間は「上から下へ」「左から右へ」が基本 042 「単色アイコン」でイメージを簡潔に伝える 043 「ほどよい情報量」を伝えるならイラストがピッタリ 044 確定情報は「実物の写真」のリアリティで訴求力アップ ほか
JP-eコード:2950006911000000000k
。出版社:インプレス
。コンテンツ公開日:2017年03月03日。