自然エネルギーの可能性と限界
著:石川憲二
電子版
内容紹介
※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。
自然エネルギーの実力と将来、問題点にズバリ答える!
地球温暖化と炭酸ガス排出量規制の流れ、環境志向の高まり、化石燃料の枯渇により、炭酸ガスを排出しないエネルギーに注目が集まっている。この中で脚光を浴びているのが、「再生可能エネルギー」、別名「自然エネルギー」だ。しかし、太陽光発電、風力発電には、その生産できる総エネルギー量と気象変化によるエネルギー生産量の不安定化など、多くの制約と限界がある。この本では、科学的、論理的な視点からその問題点を指摘し、現実的なエネルギー生産と利用のあり方、将来の見通しなどを示していく。
プロローグ 自然エネルギー? 再生可能エネルギー? 新エネルギー?
第1章 風を集めてエネルギーにする難しさ
第2章 「日の本」ニッポンは太陽光発電に向いているのか?
第3章 日本が有利な水力と地熱という「自然」エネルギー
第4章 市場原理を働かせて世の中を変えよう
エピローグ 戦略なき政策では全体最適は実現できない
JP-eコード:27406808000000000d01
。出版社:オーム社
。コンテンツ公開日:2018年03月12日。