文春e-book
小林秀雄 美しい花
著:若松英輔
電子版
内容紹介
美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない。 色、音、光、香り、言葉、あるいは不可視な感情の痕跡――。 芸術に触れ、真につき動かされたときに遭遇する何かこそが、 真の美であり、実在なのだと語った小林秀雄。 ベルクソン、ランボー、モーッアルト、ドストエフスキー、本居宣長らとの出会を 通じ、小林が生涯にわたって考え続けたのが美をめぐる問題だった。 不世出の批評家が語りながら考え、書きながら生きた軌跡を、 その現場に降り立つように蘇らせる試みにみちた長編評論。
JP-eコード:1639068700000000000V
。出版社:文藝春秋
。コンテンツ公開日:2017年12月08日
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