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キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理

著:石川明人

電子版

内容紹介

世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか? 殺人や暴力は禁止されているのではなかったか? 本書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。

JP-eコード:12000000000000003296
出版社:中央公論新社
コンテンツ公開日:2020年04月30日