出版社を探す

iPS細胞 不可能を可能にした細胞

著:黒木登志夫

電子版

内容紹介

2007年、京都大学の山中伸弥教授が、ヒトの細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作りだすことに成功した。安全性や倫理上の多くの問題を回避できるiPS細胞は、医療・製薬の研究にめざましい進歩をもたらした。14年には、iPS細胞をヒトに移植する手術が行われ、また、既存の薬が別の疾患にも効くことが判明するなど、臨床研究でも大きな成果を出している。iPS細胞が変える医療の未来に迫る。

JP-eコード:12000000000000002183
出版社:中央公論新社
コンテンツ公開日:2020年04月30日