這えば立て
著:金子光晴
電子版
内容紹介
あてにならない人生であるから、この舟がてんぷくすることばかりを心配していてもはじまるまい――明治・大正・昭和を駆け抜けた反骨の詩人・金子光晴。その滋味溢れる洒脱な文章は、今もなお色あせることがない。「幼時からこの間のこと」を綴った表題作を中心に、晩年の筆になる随筆を収録。
JP-eコード:12000000000000000911
。出版社:中央公論新社
。コンテンツ公開日:2020年04月30日。