出版社を探す

犬の心臓・運命の卵

著:ミハイル・ブルガーコフ
訳:増本浩子
訳:ヴァレリー・グレチュコ

電子版

内容紹介

ヒトの脳下垂体と睾丸を移植された犬が名前を欲し、女性を欲し、人権を求めて労働者階級と共鳴し、ブルジョワを震撼させる(「犬の心臓」)。繁殖力を高める生命光線を浴びて、大量発生したアナコンダが人々を食い荒らす(「運命の卵」)。奇想天外な空想科学的世界にソヴィエト体制への痛烈な批判を込めて発禁処分となった、20世紀ロシア語文学の傑作二編を新訳で収録。

JP-eコード:10000000000000003905
出版社:新潮社
コンテンツ公開日:2021年02月26日