日本語のミッシング・リンク―江戸と明治の連続・不連続―
著:今野真二
電子版
内容紹介
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」――例えば、この芭蕉の言葉も現在の日本語とはずいぶん違う。では、いつ、どのように変化を遂げたのか? 「中間の時代」である明治期に注目し、「漢字・漢語=漢文脈」をキー・ワードに、その“断層”を探る。言葉が変りゆく現場を実感する、国語学のユニークかつ精緻なる冒険!
JP-eコード:10000000000000002509
。出版社:新潮社
。コンテンツ公開日:2021年02月26日。