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「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった―誤解と誤訳の近現代史―

著:多賀敏行

電子版

内容紹介

マッカーサーの「日本人は12歳の少年」という発言や、「エコノミック・アニマル」「ウサギ小屋」といった言葉は、日本人をネガティブに評する際に使われる決まり文句である。しかし、実はこれらの言葉に批判的な意味はなかった。日米開戦のきっかけになった誤訳、ダイアナ妃の招いた誤解、世界には通じない「グローバル・スタンダード」の意味等、近現代史のさまざまな場面での誤解、誤訳を紹介する。

JP-eコード:10000000000000001130
出版社:新潮社
コンテンツ公開日:2020年04月30日