森林の崩壊―国土をめぐる負の連鎖―
著:白井裕子
電子版
内容紹介
日本では森林という莫大な資源が増え続けている。多額の公共事業や補助事業が行われながら、建築材を採るために植林した人工林は切られず、木材自給率は二割である。林業は旧態依然とし、死傷事故も多発している。国産材と共にあった伝統木造は建築基準法で建築困難になった。我が国土で一体何が起こっているのか。リアルな実態を現場の「生の声」で伝える。森と木をめぐる社会の仕組みを根本から問い直す一冊。
JP-eコード:10000000000000000971
。出版社:新潮社
。コンテンツ公開日:2020年04月30日。