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集英社新書

新世界秩序と日本の未来 米中の狭間でどう生きるか

著:内田樹
著:姜尚中

電子版

内容紹介

「台湾侵攻」は起こるのか? コロナ後の覇権国とは? 時代を代表する論客ふたりが、不透明な世界の先行きを展望する! コロナ禍という未曽有の大惨事を経て、世界情勢は大きな変化を遂げた。アメリカではバイデン新政権が誕生し、国際協調路線を推し進めている。他方、中国は香港やウイグルの問題を抱えながらも「ワクチン外交」を繰り広げ、世界的に影響力を拡大しようとしつつある。こうした米中の覇権抗争のもとで、今後の世界はどのような動きを見せていくのか。アメリカを覆う「分断」の歴史的背景、中国の積極的な対外進出の裏側にある「焦り」の正体、そしてこれからの日本の展望などについて、時代を代表する論客ふたりが縦横無尽に議論する。

目次

序論――世界史を動かす舞台としての東アジア 姜尚中/第一章 問題提起――二〇一三年以降の自民党政権で日本はどう変わったか/第二章 アメリカについて考える/第三章 中国について考える/第四章 「新冷戦」の時代に世界はどう動くか/第五章 米中の狭間で、日本はどう生きるか/あとがき 内田樹

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出版社:集英社
コンテンツ公開日:2021年07月16日