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介護ライブラリー

認知症介護に行き詰まる前に読む本 「愛情を込めたウソ」で介護はラクになる

著:多賀 洋子

電子版

内容紹介

記憶力低下や被害妄想、感情の起伏が激しくなるなどの症状とそれに伴うトラブル。底知れぬ不安で混乱した認知症の人に、穏やかで幸せな日々を過ごしてもらうにはどうしたらいいのか? アルツハイマー型認知症になった夫を介護してきた妻が、認知症の人の介護に行き詰まらないための心構えを紹介する。感動作『ふたたびのゆりかご アルツハイマー型認知症の夫と笑い合う日々』の続編

認知症早期発見のポイント
こんな症状が出たら要注意!
● 同じことを繰り返し何度も尋ねる。
●トイレの水を流し忘れる。
● 同じものをなんども買ってきてしまう。
● 今が何年何月何日か、何曜日か、すぐには言えない。
● 意欲がなくなって、それまでの趣味を楽しもうとしなくなる。
●それまで穏やかだった人がすぐに怒りだす

目次

第1部「愛情を込めたウソ」で介護はラクになる 初期に現れる症状 早期受診にこぎつけるコツ 認知症をよく理解する 家族が愛情を込めた認知症対応モードにリセットする A 忘れていることを指摘しない B 間違っていることを正さない C 制止しない。ダメという言葉を使わない Dごめんね、と家族のほうが謝る E ありがとう、と感謝の言葉をかける F 認知症の人に判断をまかせない G 家族は罪悪感を持たない デイサービスを始めるコツ(デイサービスは認知症の人が社会生活をする場) 進行した段階にも愛情を込めた認知症対応モードで 第2部 思い出をたいせつに信頼し合って生きる (『ふたたびのゆりかご』以後の報告) 進行していく症状 在宅介護からホーム入所へ 思い出がただ温かい湯気のようなものになってしまっても

JP-eコード:06A0000000000189031I
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2020年01月31日