どうわがいっぱい
りんごの花がさいていた
著:森山 京
絵:篠崎 三朗
電子版
内容紹介
「さあ、かあさん、ふたりでいこう。」歩きながらサブロは、背中のいすに声をかけました。サブロには、自分のせおっているのが、いすではなく、かあさんのように思えるのでした。いすにすわっていたかあさんは、もういません。大好きなかあさんでした。やさしくて、生きるのが少し不器用な青年が、形見のいすとともに世の中を旅し、自分の居場所を見つけるお話。
JP-eコード:06A0000000000016299R
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2018年04月13日。