講談社文庫
子規、最後の八年
著:関川夏央
電子版
内容紹介
二十八歳で結核を発症し、三十五歳で逝った正岡子規。脊髄カリエスによる激しい痛みに堪えながら、新時代の言語表現を追求する彼の病床には、漱石・虚子ら多くの友が集った。そしてその濃密な晩年は、現代日本語の書き言葉を完成させる道程でもあった。命尽きるまで情熱を燃やした子規の功績を辿る、近代日本文学史の労作。
目次
序章 ベースボールの歌 明治二十八年 明治二十九年 明治三十年 明治三十一年 明治三十二年 明治三十三年 明治三十四年 明治三十五年 終章 「子規山脈」その後 あとがき 参考文献一覧
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。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2015年06月12日。