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講談社学術文庫

ジャーナリストの生理学

著:バルザック
訳:鹿島茂

電子版

内容紹介

19世紀のパリで新聞などを舞台に活躍していたジャーナリストと批評家を取り上げ、作家一流の「生理学」の手法で徹底的に批判する。「もしジャーナリズムが存在していないなら、まちがってもこれを発明してはならない」と一刀両断にする結論を見れば、今も昔も新聞は何も変わっていないことは疑いない。新聞の存在意義が問われる今日こそ、ジャーナリストはもちろん、すべての人が手にするべき一冊。(講談社学術文庫)

目次

著作権侵害者への警告 緒 言 一般的特徴 第一の属 政治ジャーナリスト A 新聞記者 B 政治家兼新聞記者 C 風刺攻撃文作者 D 空疎論者 E 大臣亡者の政治評論家 F 一作托生の作家 G 翻訳家 H 信念を持つ著述家 第二の属 批評家 A 由緒正しい批評家 B ブロンドの若手批評家 C 大批評家 D 学芸欄担当者 E 小新聞記者 結 論 補遺 宣伝文作者 解 説(鹿島 茂) あとがき 参照文献 学術文庫版あとがき

JP-eコード:0629227300100011000B
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2015年01月16日