講談社現代新書
ナチスの財宝
著:篠田航一
電子版
内容紹介
美術館建設の野望を抱いていたヒトラーが、各地で略奪した美術品60万点のうち、現在も未発見のナチス財宝は10万点を数える。今なおトレジャー・ハンターたちを惹きつけてやまない有名な「琥珀の間」など「消えた宝」のゆくえを追う、ベルリン特派員(執筆当時)の毎日新聞記者によるルポルタージュ。ナチスと東ドイツの「亡霊」が浮かび上がってくる、教科書や歴史書には載っていないドイツ史がここに――。(講談社現代新書)
目次
プロローグ 第一章 「琥珀の間」を追え 第二章 消えた「コッホ・コレクション」 第三章 ナチス残党と「闇の組織」 第四章 ロンメル将軍の秘宝 第五章 ヒトラー、美術館建設の野望 エピローグ 参考文献
JP-eコード:0628831600100011000K
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2015年06月26日。