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講談社現代新書

韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実

著:岩渕秀樹

電子版

内容紹介

サムスン、LG、現代など、2000年代以降の韓国企業のグローバル市場躍進の背景には、国をあげての高学歴志向にあった。その人材育成の現場を在韓国日本大使館・初代科学技術一等書記官が徹底的に取材、実態を探る。(講談社現代新書)

目次

第一章 韓国躍進の鍵を探る! サムスン、携帯電話市場で世界首位に/韓国の成長力、韓国躍進の原因は何か/鍵付き冷蔵庫/「技術で勝つが事業で負ける日本」の時代の終わり/急伸する科学技術大国・韓国/グローバル戦略、先端技術開発力を支える「人材育成力」/他 第二章 韓国の「人材育成力」の現状 教師は「国の建設者」/夜のソウル、黄色いマイクロバスの正体/子どもたちの勉強の実態/八割を超える大学進学率/大学生が勉強する国/英才教育の現場を行く(1) 小学校編/ある日の英才学級の授業風景/英才教育の現場を行く(2) 高校編/英才教育の現場を行く(3) 大学編/英才教育制度の概観/英才教育制度への国民の視線/内向きの日本人、外向きの韓国人/留学する小学生がいる国/早期留学経験者に聞いてみた/米国における韓国人留学生/韓国人の英語力/韓国国内の大学もグローバル志向/留学生・研究者の受け入れにも積極的/「協同心」─強い仲間意識/リーダーシップと協同心/「人材力」の強みを発揮した韓国の躍進/他 第三章 韓国の「人材育成力」の文化的背景 ほか

JP-eコード:0628819400100011000G
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2013年03月22日