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講談社現代新書

大学論 いかに教え、いかに学ぶか

著:大塚英志

電子版

内容紹介

大学というのは思いの外、可能性に満ちている場所ではないか。大学全入時代のいま、世間から関心が集まるのは「就職に有利かどうか」一辺倒。学び・教えが軽視されてしまった。でも、大学ならではの「学びの本質」があるのではないだろうか。まんが原作、小説、批評など他ジャンルで活躍する人気筆者が、みずからの体験と実践を紹介しながら、大学の役割を考え直す。(講談社現代新書)

目次

二年目の儀式 ぼくは大学でいかに学んだか 何故「描く方法」を教えるのか つくり方を「つくる」ということ まんがはいかにして映画になろうとしたのか ルパンの背中にはカメラのついたゴム紐が結んである 日本映画学校と十五年戦争下のカリキュラム 一瞬の夏 ジャンルを「翻訳」するということ 高校でまんがを教える AO入試は下流なのか 千葉徳爾とぼくの「自学」

JP-eコード:0628804300100011000U
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2013年07月26日