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講談社現代新書

裁判員制度の正体

著:西野喜一

電子版

内容紹介

手抜き審理の横行、裁判員に及ぶ迷惑など、問題山積の新制度が日本の司法を、国民の生活を滅ぼす!長らく判事を務めた大学教授が「現代の赤紙」から逃れる方法を伝授し、警鐘を鳴らす1冊。

目次

まえがき 第1章 裁判員制度とはどのようなものか 第2章 裁判員制度はどのようにしてできたのか 第3章 無用な制度──誰も求めていないのに 第4章 違法な制度──憲法軽視の恐怖 第5章 粗雑な制度──粗雑司法の発想 第6章 不安な制度──真相究明は不可能に 第7章 過酷な制度──犯罪被害者へのダブルパンチ 第8章 迷惑な制度──裁判員になるとこんな目に遭う! 第9章 この「現代の赤紙」から逃れるには──国民の立場から 終章 いま、本当に考えるべきこと ブックガイド あとがき

JP-eコード:0628790300100011000R
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2012年08月10日