講談社文庫
失敗学実践講義 文庫増補版
著:畑村洋太郎
電子版
内容紹介
JAL経営破綻、トヨタのリコールはなぜ防げなかったのか?事故や失敗は必ず起こるもの。重要なのは、その失敗から何を学ぶかである。電車脱線、回転ドア死亡事故、金融システム障害など、さまざまな場面で発生した実例を徹底的に解明。またJALの経営破綻、トヨタのリコール問題についても緊急補稿。失敗学を生かせば、あなたの仕事や組織は、確実に強くなる!
目次
はじめに 「失敗まんだら」について 第1講 想定され得ることは必ず起こる(六本木ヒルズの大型回転ドア事故) 第2講 人の注意力には限界がある(日本航空の連続トラブル) 第3講 追いつかなかった企業改革のスピード(JR福知山線脱線事故) 第4講 ゼロからつくり直すことの大切さ(金融システムの失敗) 第5講 見たくないものは見えない(リコール隠し) 第6講 起こる前に起こった後のことを考える(火災に学ぶ) 第7講 それぞれの立場から見える風景(JCO臨界事故) 第8講 トップの孤独(ロケットの打ち上げ失敗) 第9講 「現地」「現物」「現人」が理解の基本(JR羽越線脱線事故) おわりに 補 講 文庫増補版 終章(日本航空の破綻・トヨタのリコール)
JP-eコード:0627661300100011000F
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2016年05月13日。