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講談社+α新書

地名に隠された「南海津波」

著:谷川彰英

電子版

内容紹介

●「浦・津・川」モデルの危険地域●「東海道」が消えたのはなぜ?●「水の都」大阪●津々浦々の危険地域●「街道」に逃げるか「神社」に逃げるか●日本最古の高台移転●地名から見える原発の危険度●「砂上の楼閣」の浜岡原発●「鈴浪」が津波の兆候●「海辺」に視点を

目次

序 「南海トラフ津波」の恐怖 第1章 浦・津・川・浜の地名が危ない  「我は海の子」  「津波」はどう記されてきたか  「浦・津・川」「浜」モデル地域  地名に潜む先人のメッセージ 第2章 「浦・津・川」モデルの地名に浮かぶ名古屋  伊勢湾台風も「浦・津・川」モデル!  「名古屋」のルーツは「根古屋」  名古屋城のルーツは「那古野城」  名古屋の安全地帯はどこ?  「東海道」が消えたのはなぜ?  桶狭間から熱田神宮へ  輪中の低地地名からのメッセージ 第3章 海の孤島だった大阪  「水の都」大阪  浪速の渡し  古地図で見る大阪  大坂を襲った安政大津波の碑 第4章 “津々浦々”にある危険な地名  「浦・津」地名の危険エリア  「川」地名の危険エリア  「浜」地名の危険エリア  「島」地名の危険エリア  「崎」「戸」「門」地名の危険エリア  「低地」地名の危険エリア─「下田」 第5章 地名が示す「どこに逃げるか?」  「街道」に逃げる!  「神社」に逃げる!  「稲むらの火」で危険を知らせた  日本最古の高台移転  役立たずの避難塔 ほか

JP-eコード:0627279500100011000S
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2013年05月02日