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ブルーバックス

ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか 工学に立ちはだかる「究極の力学構造」

著:鈴森康一

電子版

内容紹介

ワイヤ駆動のヒューマノイドが、実はウマにそっくりだった! 自走するお掃除ロボットは「生きた化石」に酷似していた! ガラスを割らずに掴むロボットハンドが似てしまった、人体の意外な一部とは? 技術の粋を詰め込んだ先端ロボットが、なぜか生き物の体構造に近づいていく――。工学の視点から初めて見えてくる「生体」の精巧な力学構造を解き明かし、生き物の限界を超えるロボット機構学の挑戦を語る。(ブルーバックス・2012年4月刊)

目次

はじめに 目次 I部 「まねる」と「似てしまう」のあいだ II部 ロボットはなぜ、生き物に似てしまうのか? III部 ロボットを誘惑する生き物たち──工学から見た生き物のからだの機能美 IV部 神に挑む──「生き物を超える」ロボット作りを目指して あとがき  参考文献  さくいん

JP-eコード:0625776800100011000X
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2014年04月04日