「放射能汚染地図」の今
著:木村真三
電子版
内容紹介
原発事故はまだ何も終わっていない。そのことを日本人は忘れてはならない。福島で被災者とともに闘い続ける科学者の3年におよぶ真実の記録!福島に住む人々は、いまだ真相のわからない被害に立ち向かっている。NHKの番組『ネットワークでつくる放射能汚染地図』で脚光を浴びた「行動する科学者」初の著書。福島で3年体験した放射能の現実。
目次
はじめに 現場の「いま」を伝える必要性 第一章 闘いの前線 1 福島に礎を置く 私の拠点 第三者機関の必要性 誰のための情報なのか 2 環境省に問う 甲状腺検査を読み解く ナロージチでの出会い 「スクリーニング効果」の功罪 3 原発直下の町、双葉町の葛藤 復興まちづくり委員会での攻防 「超」ホットエリア:山田地区 初期被曝の真相 第二章 市民科学者を育てる理由 1 志田名地区との出会い 高濃度汚染と向き合う キ
JP-eコード:0621880200100011000Q
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2014年09月05日。